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民主党(みんしゅとう)は、中華民国初期の公開政党。1912年(民国元年)8月に結成。 共和建設討論会の湯化竜と林長民が中心となり、孫洪伊率いる共和統一党、共和倶進会、共和促進会、国民新政社の4政党と合併して成立した。ただし湯と林は、民主党結成時点ですでに共和党の幹事もつとめていた。民主党における実質的な指導者は、1912年10月に帰国した梁啓超である。 1912年末からの衆参両院選挙に参加したが、両院での議席数は16(第4位)にとどまった。1913年(民国2年)5月、共和党、統一党と合併し、進歩党を結成した。なお有力幹部だった孫洪伊は、梁啓超らが袁世凱に接近する姿勢に失望し、進歩党には参加しなかった。 == 参考文献 == *謝彬『民国政党史』1924年(中華書局版、2007年、ISBN 978-7-101-05531-3) * 潘栄「孫洪伊」 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「民主党 (中華民国)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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